手越さんの強さ

さて前述の通り私はにわかファンであり

手越君、小山君、加藤先生や増田さんがジャニーズに入った時期を知らないどころか、NEWSとしてデビューした時も「バレーの時期に山Pと錦戸君とその他大勢の何だか超大人数のグループが出てきたらしい」という情報しか持ち合わせていなかった。

 

というわけで、初歩から勉強している今日この頃。

今日は手越祐也

今私が彼について知り得るのは、NEWSが6人だか7人だかの時には子犬のような側面しか見せていないように見えた彼が 今やグイグイとグループを引っ張ってるような雰囲気を醸し出している事で、それはまさにイモムシから蝶になった位の超進化を遂げた男であるらしい、と言う事である。デビュー当時が若いと言うのもあるだろうが、顔つきも今と全然違う。(男らしくなってる?)

そして彼の「強さ」がそのまま、今日の手越祐也としての魅力となっているように見受けられる。

 

まずは運動能力について。

イッテQの祭を追いかけてみて、分かったのは彼の身体能力の高さ。

今更書くまでもないが、ジャニーズという理由だけであそこまで様々な種目をこなせてしまうものではないと思う。学年で一人位は運動神経がずば抜けて良い人間がいるものだけど彼はまさにそういう人間。大体のスポーツはちょろっとやっただけでコツ掴んじゃって、人並み以上の結果を出すような人間。(言い過ぎ?)

イッテQの良さは、手越さんのそういう部分を最大限に生かしながらも「いけ好かない小僧」扱いを厭わない所。何でも出来やがってマジ面白くねーな、と編集でやってくれるので彼の株は上がる事はあっても下がる事は無い。そして虫が大嫌いだとかビビリだとか、「イモトなんかにでも好かれたいの?」と聞くスタッフに「そりゃ一人の男の子だから誰にでも好かれてたいっす」的な普通の会話も挟んでくるので この番組、テゴさんの見せ方が上手いなと思う。

 


次にジャニーズのアイドルとしての強さ。

色々NEWSを検索し始めて結構最初に、Kちゃんニュースでの妄想キッスを聞いてしまったばかりに

「・・コイツは本格的にやべー奴だよ」と、私は戸惑った。

彼の、アイドルとしての突き抜けっぷりに度肝を抜かれてしまった。

 

別にNEWSの美しい恋に〜のDVD観た時にも、(あーそういう王子系のサービスもガンガン言っちゃう系なのね)と思ってたけど、その私の予想の 遥か斜め上を行くKちゃんニュースでの彼が凄すぎて。手越祐也の大ファンでない、その他大勢のリスナーの事なんかお構い無しに、彼は妄想キッスシチュを全力で行く。ここで普通の男子なら赤面し恥ずかしがり、全力で拒否するか、若しくは「恥ずかしがる俺、可愛いでしょ?」的な線を狙うのもジャニーズ的にはまあアリなんだけど そこを手越祐也は全力疾走する。

そこがまず一つ、ヤベーけどコイツ、ある意味男らしいわと思う。なにしろ心臓強いわ。

エコーで甘い言葉を囁く彼には「他人からどう見られるか」という自意識の欠片が一片も見当たらない。「(妄想キッスやる時)降りて来ちゃう」と普通に言う。これをやってのける、そこが他人とは一線を画す手越氏である。

、、、あと5年程経った時、自らこの企画を「黒歴史」として恥ずかしがらない手越さんでいて欲しい、全てこのまま突っ走っていって欲しいと切に願う。本当に。

この狩野キャラも「うざーー!!!」と絶叫しつつも嫌いじゃないので。 

 

 

 

そして

闘争心の強さ

これは私が時に危なげな印象を受けつつも彼に魅力を感じる第一の理由であると思う。

ゆとり世代の彼であるが何かを競うとなった時は「一等賞決めなくても皆で幸せだねえ☆」的な思考は一切持ち合わせていない様子。

かなり前、VS嵐に宮迫と「うそうそ」の宣伝で出演した際、負けず嫌いの彼が表面上フニャーと笑っていて、最後にどうだったか聞かれて「先輩とこういうスポーツに参加させてもらえて嬉しい」と100点満点な感想を言いつつも「悔しい、絶対リベンジに来たいです」とさらっと言うところ、若いときからもその片鱗はちゃんと見えていた。

 そして走魂というバラエティ。第2回の放送で彼が見せた負けず嫌いさ。

100m走のスタート直後から足がつり、マッサージ後に2回目を走った手越さん、筋肉に激痛を訴えながらも完全に100m爆走してしまい、更にそこからリレーまでやると言い張る彼を心配した番組制作スタッフと揉めるシーンがあった。増田さんイチオシの「日を改めてってなんスか」発言ですな。

「周りに心配されたり、『コイツ出来ないんだ』と判断されるのが死ぬ程イヤなんだなこの人、、」とその一連の流れを見て私は思い、ここまできかん気が強い男の子を久々に見てビックリ。とはいえ大事な演者に怪我をさせるわけにはいかないスタッフの気持ちがよくよく分かるので、冷静に後日改めてで良いんじゃん、と私も思う。小山さんは大人に説得されている手越さんを見て「本人がいいんならやらせてあげればいいと思うけどね〜」と言っていたけど、手越さんの負けず嫌いの激烈な性格を知っているからこそなのかな、とか推測する私。それかただのイエスマン(byシゲアキ先生)

 きかん気が強いというのは危なげであり、また同時に魅力でもある。

 彼の場合、きかん気も人一倍強いそうだけど大概の場面では上手く自分をコントロールして、周りと調和していくタイプなんだろうな、と思える節もあり、たまたま自分が好きなフィールドである運動測定やサッカーなんかになると少し熱くなり過ぎる事があるのかな、なんていうこれもまた憶測だけど。

 

 

コンサートでも人一倍、やり遂げようという気迫に満ちていて

後半でちらほら泣くメンバーにも少し距離を取り自分のパートを丁寧に歌っていた。

だからフルスイングの最後の最後での手越さんの涙は貴重だった。

泣き顔が本当に悔しそうで、その後も明らかに泣いてしまった自分に苛立っているとこも萌えだし、泣いた手越さんにシゲアキ先生が寄っていったのか、あっち行けよ!とキツめに当たってしまったのか不明だけど、直後にシゲさんへ小さく「ゴメン」と謝るのも激萌え。

その後も中々笑顔にならずに険しい顔してるゴシさんも、もうね、、、ごちそうさまですよ。

まっすーの回にて「増田さんの感情の切り替えの早さ」を挙げたけど

あれ書いてる時に、まっすーと対照的な人物を思い浮かべていた。それが、「来てくれたファンの前で泣くの絶対に嫌、何が何でも自分はちゃんと歌うし楽しんでもらう」というステージ上で 張りつめていた糸がぷつんと切れた瞬間から一度4人がはけるまでの手越さん。

堪えて堪えての後、溢れた色んな感情を立て直すのに時間がかかる彼。

あれが本物の彼の感情で、多くのファンはこれにかなり揺さぶられた事だろうと思う。

まっすーとの対がとても良い。

 

 

こんな感じかな今の所。

手越さんよく「海外では〜」「海外じゃ普通に〜だから」ってラジオとかラジオとか、ラジオで言ってるけどお前そんなに海外アゲなら海外に移住しろよと思う事もしばしば。私も海外住んでたけど、こういうの普通は自分からあんま言わないからね、、、。

とはいえ、ですよ

まだ26ならまあしょうがないかなとも思うわけで。色々な世界を見て吸収していってるようですし、今後もスター手越さんにどんどん活躍して欲しいと思っている、そんなうっすいファンの戯れ言。