NEWS Happy 10ve Anniversary! Blue-ray DVD感想
増田さんのせいでNEWS 10周年の Blue Ray DVD買ったのよ
そして見たのよ
色々考え過ぎて、このエントリー、果てしなく長くなった。
書いた人がうんざりするんだから読む人もげんなりすると思う。
ともかく
初見で心が大きく大きく揺れたと言った私。
もう少し具体的にいうと
やはりamazon他のレビュー通り、「美しい恋にするよ〜」をNEWSへの導入として選んだ私は正解だった、という気持ちになった。
こっちの10th anniversaryを先に買ってたら、私のNEWSへの熱量はまた違ってたな。
良い意味でも悪い意味でもザ・ジャニーズのコンサートDVD。
多分、「美しい恋にするよ〜」が、奇跡のような出来映えだったんだと思う。
秩父宮のあの野外での景色が圧倒的で、(空の色が、日が落ちてどんどんと変わっていく様子、ファンの熱気、会場の一体感その他諸々)メンバーの溢れる喜びが画面一杯に感じられて。前からファンでも何でもなかった人をも、引き込むような魅力に溢れた一枚だから。
2013年、確かに東京ドームに帰ってくるという事は彼らの夢だったのかも知れないけど、私の個人的な好みでいうとやっぱり野外を推すわ。一連の映像が綺麗だもの。
ただね
とは言ってもね
歌は、美しい恋にするよの時と比較して、ずっとうまい印象。
特におシゲ。
シゲちゃんは歌上手とは言えず、テンポも微妙にずれているなと、ハッキリ言って美しい恋DVDで思っていた。下手だと言う訳じゃないよ。ラインがメロディに素直に乗っていかない部分が散見されて、でもこのDVDは初日カメラだし しょうがないのかもしれない。勿論シゲさんだけじゃなく、手越さん増田さん共に歌がリズムとズレてると感じる場面もあった。
だけどこの10周年DVDはシゲさんの歌部分、他のメンバーも格段にテンポのズレが少ない。
東京ドームがツアーの最後だったから完成度が高くなっていたのも考慮して、後はやはり野外コンとドームの音響の違いもあるのだろうけど、シゲアキさんが色んな場面でキッチリ仕上げて来ていて 良かった。
ここで少し手越さんにも言及すると、美しい恋にするよ〜コンサートでは出さなかったシャウト気味の歌い方をこの10veコンサートではコンの後半からふんだんに入れて来ていて、greedierではフェイクも多めに入れている。
こうして冒険していく所を見ると、手越さんて日々進化していっているんだね。
小山さんのソロのBeautiful Rain
声の裏返し方、あの曲は小山さんの今の発声の仕方では綺麗に聞こえない(ハッキリ言って)。凄く良い歌詞だし良い歌だから、もっと良くなって欲しい。
だけど全てを綺麗に綺麗にまとめるんじゃなくて自分のしたい音楽や歌い方をどんどん片っ端から試していくっていうのが、追いかける側から言えば価値がある事であって。彼の甘い声が一番マッチしていたのはGreedierだった。私この曲好きだわ。小山さんが歌うパートをもっと増やして欲しい。
あくまでもエンターテイナーとしての4人なのだから
ボーカルはそこまで求めちゃいけないのは承知の上。
ジャニーズの枠を出て、歌で勝負するというのは非常に怖い事で
そういう怖い事を手越さんはテゴマスで言っている。
例えば今は動画サイトで色んな人の曲を聴く事が出来るけど
この歌声は正真正銘ギフトだろうと思うような人間はいるもので。
14歳、16歳でゴロゴロいる。はたまた30越えてからその才能が発掘される事もある。歌い出しから聴衆に鳥肌を感じさせるような歌声。
そういう、天才的な歌い手と言われる人達とはジャンルがそもそも違うんだからそこは線引きをして、この四人を見ているつもりなんだけど 時々ついつい採点が厳しくなってしまう。それはどうやら手越さんのせい。
もっと安定していくんではないか、より上手くなるんでは、という期待を持って、彼の歌声を聴いてしまうから。
だからそういう歌観賞の気持ちでジャニーズDVDを見ていてはちょっと苦くなってしまうので、私個人は、DVD観賞時にはオタ全開の気持ちに切り替えなければいけない。
イッツアジャニーズワールド。
さて
さんざ野外が良いと言いつつも、東京ドームの凄さを実感したのは、
ファンが皆でNEWSの為にHappy Birthday to you~♩と歌った時の、ステージに降るような歌声を聞いた時。あれは本当に綺麗だった。東京ドーム、6万5千人の歌声が4人だけの為に降り注いでいて、感動。
恋祭りのタオルぶんぶん
客席がフジロックとかのフェスを彷彿とさせて、良かった。
観客の数が多いというのはやはり圧巻で、この景色を見られるメンバーは本当に幸せだろう。6万5千人が彼ら4人だけを見に来てくれるのだから。
衣装については
オープニングの赤い衣装好き!!!
あれめっちゃ良い。無駄にゴージャス。
次の黒い白い衣装、ガテン系?
暴走族に見える。
だが
あの衣装を着た小山さんの煽り「もっとできんだろうがあああ!!」あの普段優しい小山さんが!!ドS!!!!好き!!!Kのウチワ持ちたい!!
ガテン系衣装に似合わぬ楽曲、おねえサマー。
私は掃除をしながらDVDを観ていたりする。
だけど、
どうしても最後らへんの、おねえサマーの増田さんの
「オーベイベー」が近づくと
そわそわして、
この彼の「オーベイベー」を聴く為だけに、直前にピタッと動きを止めてモニターに釘付けになってしまう。
オーベイベー やばいから。
増田さん、どうしてそんなに柔らかくふんわりとオーベイベー言うのさ。
男女の酸いも甘いも大体分かって来たこの女が
年甲斐もなくキュッとするじゃん。増田さん!!
次のDVDも買う!増田さんのせいで。
だけどさ
あのスーパーボールが詰まったベストは如何なものだろうか。
色がガチャガチャ本当にやかましすぎて、大阪のおばちゃんかアフリカか、とにかく今回一番どぎつかったのはあの衣装。
私には非常に不評なベスト付きの衣装だけど、何故か、手越さんにだけ異常に似合っていた、とも言っておく。うるさい同士の奇跡のコラボ。
更に不思議な事には
ベスト無かったら好きな衣装に早変わり。
何故かというと、今回のBe funky!が本当に凄すぎていたから。
ダンス部分>ショックミー>Be funky!
今現在、この部分だけ狂ったように再生。
てごさんの、Ah いつからか〜 で3人が周りをグルグルする時の増田さん超カッコいいのと、赤い照明になって「ここから本番だ いくぞ」直後のダッシュ が、めっさ良い。
別ステージに到着時の手越さんの「yoシゲ!」カッコいい
シゲさんがテンポを外さず歌えてる!
まっすー部分 全てがイケメン
ていうか小山さん小山さん小山さんんん(崩壊)
手越「い く ぞ」 の後の4人とMADE+MADのしゃかりきダンス 好き!!
小山さんがいちいち輝き過ぎててね
本当に、前回のエントリの最後でも少し触れたけどさ、本当に土下座したい位かっこ良かった。ゴメン小山さん、華が無いとか何とか言ったけど もーほんとにこのDVD、小山さんのお陰で繰り返し観てます。あの場にいた小山ウチワの人達は、軽く死んだと思うよ。ああいうしゃかりきに躍る小山さんが見たかったのよ私。ゲッタファンキーラーーーーーーーーイfe!!での小山さんのあの笑顔。死ぬ。死んでしまう。
それにしても
手越さんの喉は一体どうなっているのだろうか。
美声でショックミーのsuper motion♩と歌う前半と、後半Liarからのあのガラガラボイス、
あんな歌い方しても最後までしゃがれない強靭すぎる喉で、本当に羨ましい。
いつかガタが来るんだぞ、と31の私は知っているけど
その日まで、どうかどんどんと映像に残していって欲しい、有り余る手越さんのきらめきを。
ざっとした感想はここまで。
個人的に、初見で「んんんーーーーんーーー」と 言ってしまったDVDだけど
何故そう感じたのか、考えてみたら ジャニーズ特有のあざとさが加藤さんと手越さんにちょこちょこ見受けられた所と、セットリストのガチャガチャさ?10年のお祭りだから沢山詰め込んだんだねと分かるんだけど、色々色々やり過ぎてて統一感が感じられない。あと好きだから故の辛口を言うとすれば、大好きな2/130000000。ああいう美しい編曲では歌い方を変えた方が良い。テンポ早めで一生懸命に歌うからすんなり聴けない。もう少し肩の力を抜いてリラックスモードで歌ってる四人だったらもっと綺麗だった筈。
逆に言えば、
美しい恋にするよDVDではしていなかった冒険が、随所で見られて 前回と全然違うNEWSがドンドンと出てくる。楽曲然りテーマ然り。全員の肌が浅黒い所も、コヤマスの上腕二頭筋が終始拝める所も、前回コンよりも4人の男臭さが滲むDVDである。美しい恋にするよDVDはその名の通り、美しいに恋できたと思うByシゲアキ先生。全編通しての王子様、夢の国ワールド。 こちら10veの方は、もっと男!!
あとLiar前の手越さんの恍惚の表情。なにあれ。綺麗過ぎるわ。
そして私はバンビーナよりベサメムーチョ派だ。何故ってマッスーの躍り方と歌い方がただただキレイだから。増田専用カメラで撮って欲しい。ていうかもうLiarの前の映像のまっすーが、、、増田さんてあんな男前だったか??増田ショットの最後が勇者ヨシヒコのOPのムラサキを彷彿とさせて1人で興奮した私。(分かる人だけ分かって下さい)増田さんのせいですぐ後のシゲアキ先生が霞む。嘘です、加藤さんは安定の美しさです。
そういうあれこれを思うと、ヤッパリ買って良かったなと思えるし、こうして繰り返し見てしまう。
そういう 両極端な気持ちに振れる、DVDだった。
揺れながらも、
次回のコンサートが待ち遠しい、と思ってしまっている私。
しかしそれまでにNEWS熱は冷めてしまうのであろうか、どうなのだろうか。